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ある先生の一言「うちの学校で、来日してからの日本での生活を話してもらいませんか?」から講演活動が始まったのでした。
その後、最初の学校がきっかけとなり、しばらくして、近くの小学校・中学校から電話が掛かり呼ばれるようになっていきました。
2003年に入った時、活動範囲は関西・東海地区全般にまで広がり、対象も小・中・高・大・PTA・市民・行政に広がっていきました。
2004年はやっぱり伝え続けるということは本当に大切なんだ!と改めて強く思えた一年でした。「言わないと気付いてもらえないこと」「言ってはじめて気付いてもらえること」「自分の差別性に気付けたこと」など、いろんな感想文を読んでいて、決して意味のない活動ではないと強く感じたのです。
2005年は本当に忙しい一年(86件の依頼)になりました。同日に講演が3回という日もありました。そんな中で、企業からの依頼が印象に残りました。自分自身、人権は身近で大切なことであるという考えを持っています。そんな大切な人権だからこそ、企業も取り組まなければならない時代に来ているとずっと感じていたので嬉しかった。
今年は11年目に入るわけですが、とにかく初心を忘れず、 精一杯話し続けたいと思いますので、よろしくお願いします。 |