人権講演家
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講演会活動について
人権講演家  ある先生の一言「うちの学校で、来日してからの日本での生活を話してもらいませんか?」から講演活動が始まったのでした。

 その後、最初の学校がきっかけとなり、しばらくして、近くの小学校・中学校から電話が掛かり呼ばれるようになっていきました。

2003年に入った時、活動範囲は関西・東海地区全般にまで広がり、対象も小・中・高・大・PTA・市民・行政に広がっていきました。

2004年はやっぱり伝え続けるということは本当に大切なんだ!と改めて強く思えた一年でした。「言わないと気付いてもらえないこと」「言ってはじめて気付いてもらえること」「自分の差別性に気付けたこと」など、いろんな感想文を読んでいて、決して意味のない活動ではないと強く感じたのです。

2005年は本当に忙しい一年(86件の依頼)になりました。同日に講演が3回という日もありました。そんな中で、企業からの依頼が印象に残りました。自分自身、人権は身近で大切なことであるという考えを持っています。そんな大切な人権だからこそ、企業も取り組まなければならない時代に来ているとずっと感じていたので嬉しかった。

今年は11年目に入るわけですが、とにかく初心を忘れず、 精一杯話し続けたいと思いますので、よろしくお願いします。


第1弾
「だから生きるんだ」
〜「元非行」世界人が語る差別の実態〜
〜多文化共生へのかけはし〜
〜元暴走族を立ち直らせたものとは〜
人権講演家
多文化共生NPO世界人 理事長
講演家 具志アンデルソン飛雄馬

ブラジルに移住した日本人の子孫(日系3世ブラジル人)で、1990年に来日。
来日後、学校・社会ですさまじい「いじめ」に遭い、非行に走る。
そこからは想像もつかない波乱万丈な人生を送る。
現在、「いじめ」などの体験をもとに、小・中・高・大学で国際化教育指導員として、
生徒たちの指導・相談サポートにあたっている。
また、「多文化共生NPO世界人」を立ち上げ、NPO活動を通じて、実態調査・生活相談事業・署名活動や請願活動を行う一方、市民、学生、企業、 行政、教師を対象に、子どもから年配までの幅広い層に、講演活動を行っている。


第2弾
「多文化共生社会の実現を目指して」
〜差別事象から学ぶ〜
人権講演家
多文化共生NPO世界人 理事長
講演家 具志アンデルソン飛雄馬 日系3世ブラジル人

現在、日本全国で暮らす在日世界人は200万人を超えていると言われています。少し前までは「出稼ぎ」と言っている時代があったのですが、今では長期滞在や永住権を希望する方が増加している。グローバル化と言われる時代の中で多文化共生社会を実現させることは重要なことであり、そのためにも一外国人としてではなく一国民として受け入れ共生していく必要がある。「多文化共生社会の実現を目指して」では世界人が増え続ける理由と現状、また、日系人と言われる人たちのルーツ。そして日常的に起きる差別や偏見から何を学ばなければならないのかについて話します。



第四弾  アルコ・イリス〜虹のかけはし〜 「在日世界人問題編」

人権講演家
人権講演家 第四弾(在日世界人問題編)

人権コミック シリーズ「アルコ・イリス〜虹のかけはし〜」は講演家具志アンデルソン飛雄馬氏の体験を参考に作成されたものです。
三重県内の官公庁、小・中・高校に配布されております。

(貸出は三重県人権センター TEL: 059-233-5501)

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